新しい一歩が踏み出せない!という人に読んでほしい「いきあたりバッチリ」ストーリー
<日経ウーマンオンライン「この人に聞きたい」インタビュー掲載>
夏の間、だいぶ更新をさぼっているうちに、パスワードが分からなくなり、ブログに入れなくなっておりましたが、久しぶりにまとめてお仕事記録を更新いたしますです。
まずは、7月末に日経WOMAN ONLINEに掲載されたネオベジ代表取締役COOの小嶋ともこさんのインタビュー。とにかく元気いっぱい、明るく、パワフルな方で、お話も面白すぎ!だったのですが、あまりに波乱万丈すぎるキャリアストーリーで、もはや専業主婦からのキャリア、などという枠には収まらない…ということで、「この人に聞きたい!」枠にご登場いただくことになりました。
だって「住み込み事務」なんていう職種、聞いたことありますか!?
数々の困難に直面しつつも、偶然の出会いをチャンスに変えながらキャリアを築いていくストーリーは、時々の予期せぬできごとや偶然の出会いによってキャリアの道ができていくという、クランボルツ博士のキャリア理論「計画された偶発性理論(プランドハップンスタンスセオリー)」そのものではあるのですが、どちらかというと「いきあたりバッチリ」という日本語訳がぴったりはまる方だなという印象。小嶋さんは、どこへ行っても、何をしても「バッチリ」にしてしまう力があるのだと思います。それは、恐らく、高校時代の部活で身についた根性と体力、そして超絶ポジティブなマインドセット。
今、何か「やりたい」と思うことがあるのにちゅうちょしているという人がいたら、すぐに一歩を踏み出してみてほしい! とアドバイスしたいです。まず先に足を踏み出してから、「どうしたらできるかな?」と考えてみても、意外となんとかなっていくものです。
これはまさに、「Can I do it?」ではなく「How can I do it?」で考えることで、挑戦を楽しめるタイプ、キャロル・ドゥエック博士の言うところの「グロース・マインドセット」です。
究極の「グロース・マインドセット」の持ち主である小嶋さんの「やればできる」原体験は、小学校の時に、ピアノを習ってもいないのに、合唱のピアノ伴奏者に応募し、猛練習の末に弾けるようになってしまった体験。こんな風に「思い切って挑戦したらできた!」という体験が「グロース・マインドセット」を育むのかなーと、子育てママとしても、いまいち一歩が踏み出せない私にとっても、とても興味深いインタビューでした。
まず一歩踏み出してみてから考えよう!
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