「WORK MILL」 上田信行先生インタビュー掲載
Forbes別冊「WORK MILL」issue02のDesign&Philosophyのコーナーで、同志社女子大現代社会学部現代こども学科特任教授の上田信行先生のインタビューを担当しました。内容は福井県に本社がある日華化学で行われた「社員参加型新オフィス建設プロジェクト」についてです。
このプロジェクトで、上田先生は社員たちが理想の働き方と理想のオフィスを探索していくワークショップデザインを担当。建築家も巻き込み、7回に渡って行われたワークショップでは、建物全体のコンセプトづくりから、働き方、オフィスについての様々なアイディアが生まれ、デザインに盛り込まれたのだそうです。このプロジェクトのミソは、新しいオフィスづくりを通して、働き方を見直すことによって、社員の意識改革を狙っているというところ。「新しいオフィスはこんな風だといいな、あんな風に働きたいな」と自分たちの働く場についてみんなで考えるなんて、それだけで楽しそうですが、実際に自分たちの考えたコンセプトが反映された職場で働けたら、愛着も湧きそうですし、働く意識も変わりそうです。
レイアウトの都合もあり、ごく短い記事になっておりますが、お話はもうたっぷり2時間、MITのCUBEの話からレゴ社の話、特集テーマであるデンマークの話まで…ついつい楽しく盛り上がってしまいました。
上田先生に初めてお会いしたのは、2011年の5月、吉野のネオミュージアムで行われたParty of the futureに参加したときのことでした。その後、上田信行先生と中原淳先生の共著「プレイフル・ラーニング」の執筆やその後のイベントなどで、何度もご一緒させていただき、お会いする度に、たくさんの気づきと元気をいただいています。
今回は、帰りがけに上田先生オリジナルデザインのワークショップツール、CUBEをいただいてしまいました。机の上に置いて、時々眺めては元気をいただいてます。
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